2018年度 | 【論文】 「野菜とひとが紡ぐローカリティ―「伝統野菜のエスノグラフィー」のためのメモランダム」、『ストリート人類学―方法と理論の実践的展開』(関根康正編)風響社、179-206頁。 【概説その他】 「伝統野菜と「生の風景」-未来の「特別な食べもの」を創るために」『JOYO ARC』No.583、11-16頁。 【講演・シンポジウム他】 「スリランカ―暮らしのなかの上座部仏教」(アジア文化講演会、日立シビックセンター) |
2017年度 | 【共編著】 『南アジア系社会の周辺化された人々―下からの創発的生活実践』(関根康正・鈴木晋介編著)明石書店。 【論文】 「ネオリベラリズムと路傍の仏堂―スリランカの民衆宗教実践にみるつながりの表現」『南アジア系社会の周辺化された人々―下からの創発的生活実践』(関根康正・鈴木晋介編著)明石書店、135-156頁。 「伝統野菜ムーブメントに関する人類学的研究1―エスノグラフィーの意義および文脈としての「ポスト生産主義」への移行に関する試論」、茨城キリスト教大学学術研究センター『研究シリーズ』vol.3 No.1 【概説その他】 「コロンボ」『インド文化事典』(丸善出版)、745頁。 |
2016年度 | 【共著】 『社会苦に挑む南アジアの仏教―B.R.アンベードカルと佐々井秀嶺による不可触民解放闘争』(関根康正・根本達・志賀浄邦・鈴木晋介 共著)関西学院大学出版会。 【論文】 「エンゲイジド・ブッディズムの拡がり―サルボダヤ運動と社会苦への挑戦」、『社会苦に挑む南アジアの仏教―B.R.アンベードカルと佐々井秀嶺による不可触民解放闘争』(関根康正・根本達・志賀浄邦・鈴木晋介 共著)関西学院大学出版会、51-62頁。 |
2015年度 | 【講演・シンポジウム他】 「エンゲイジド・ブッディズムの拡がり―スリランカのサルボダヤ運動の事例から」アンベードカル博士銅像建立奉賛 佐々井秀嶺高野山講演第二部シンポジウム(於高野山大学) |
2014年度 | 【研究ノート】 「スリランカにおける村の政党政治とその変化―内在的文脈の理解に向けて」,『現代インド研究』第5号,2015年2月,pp.127-147.(査読有) 【主な口頭発表】 Roadside Buddhas: ‘Practicing Connection’ against Fragmentation in Contemporary Sri Lanka,International Union of Anthropological and Ethnological Sciences 2014 Conference (於幕張メッセ,2014年5月). 【概説・その他】 「宝石と分業」,『世界民族百科事典』,国立民族学博物館編(丸善出版)2014年6月. |
2013年度 | 【単著】 鈴木晋介,『つながりのジャーティヤ―スリランカの民族とカースト』,法蔵館,京都,全398頁,2013年. 【共著】 山口覚・中川加奈子・鈴木晋介・林梅・川端浩平 共著,『フィールドは問う―越境するアジア』,関西学院大学出版会,兵庫,全106頁,2013年. 【共編著】 杉本良男・高桑史子・鈴木晋介 共編著,『スリランカを知るための58章』,明石書店,東京,全324頁,2013年. 【論文】 「結婚が創ったカースト―スリランカのエステート・タミルと「閉じないまとまり」」,山口覚・中川加奈子・鈴木晋介・林梅・川端浩平 共著,『フィールドは問う―越境するアジア』,関西学院大学出版会,兵庫,pp.35-58,2013年6月. 【概説・その他】 「スリランカの民族構成―「ジャーティヤ」からはじめるボトム・アップの視角」,杉本良男・高桑史子・鈴木晋介 共編著,『スリランカを知るための58章』,明石書店,東京,pp.23-26,2013年6月. 「二大政党制と「村の政治」―民主主義の顔」,杉本良男・高桑史子・鈴木晋介 共編著,『スリランカを知るための58章』,明石書店,東京,pp.125-129,2013年6月. 「ペラヘラの通る夜―祭礼の行進は暮らしのなかを行く」(中村沙絵との共著),杉本良男・高桑史子・鈴木晋介 共編著,『スリランカを知るための58章』,明石書店,東京,pp.179-183,2013年6月. 「グローバル資本主義と「弥勒の再会」―お会いするのは2000年ぶりでしょうか」,杉本良男・高桑史子・鈴木晋介 共編著,『スリランカを知るための58章』,明石書店,東京,pp.189-193,2013年6月. 「村の食事―ミルクティーとスパイスの魔法」,杉本良男・高桑史子・鈴木晋介 共編著,『スリランカを知るための58章』,明石書店,東京,pp.198-202,2013年6月. 「受け継がれた草の根協力―青年海外協力隊の活動現場から」(小関千智との共著),杉本良男・高桑史子・鈴木晋介 共編著,『スリランカを知るための58章』,明石書店,東京,pp.222-226,2013年6月. 「1958年のボランティア―サルボダヤ運動とは何か」,杉本良男・高桑史子・鈴木晋介 共編著,『スリランカを知るための58章』,明石書店,東京,pp.227-231,2013年6月. 「キャンディ―「お国自慢」と「故郷自慢」」,杉本良男・高桑史子・鈴木晋介 共編著,『スリランカを知るための58章』,明石書店,東京,pp.276-285,2013年6月. 【主な口頭発表】 「スリランカにおける「ひとの種類」の実践的編成:ジャーティヤ概念を生活の場に差し戻すこと」,日本文化人類学会第47回研究大会(於慶應義塾大学),2013年6月. 「数の解読―つながりのフィールドを拓く」,岩田慶治先生追悼シンポジウム「草木虫魚と向きあう」(於 国立民族学博物館),2013年10月. |
2011年度 | 【主な口頭発表】 「スリランカにおけるエステート・タミルのアイデンティティと「ジャーティヤ」をめぐる人類学的研究」,日本南アジア学会第6回修論・博論発表会(於京都大学),2011年4月. 「スリランカにおけるエステート・タミルのアイデンティティと「ジャーティヤ」をめぐる人類学的研究」,日本文化人類学会近畿地区研究懇談会・2011年度第1回博士論文発表会(於立命館大学),2011年7月. 「スリランカにおける布袋塑像の普及とグローバル風水ビジネス」,現代インド地域研究国内全体集会(於東京外国語大学),2010年12月. 【講演】 「ブッダと生きる―スリランカ上座部仏教の世界」,市民講座「異文化塾 変化するインド世界」新潟国際情報大学,2012年1月. |
2010年度 | 【論文】 「スリランカにおけるエステート・タミルのアイデンティティと「ジャーティヤ」をめぐる人類学的研究」(博士論文),総合研究大学院大学,全237頁,2011年3月. 「「笑うブッダ」像の氾濫―スリランカ風水ビジネスとパッケージ化,脱パッケージ化,ブリコラージュをめぐって」,『トランスナショナリズムと「ストリート現象」の人類学的研究』(平成18~21年科学研究費補助金基盤研究(A)関根康正・研究成果報告書・補完論文集),pp.247-266,2010年6月. |
2009年度 | 【概説・その他】 「スリランカの「布袋さま」」,『月刊みんぱく』平成21年6月号、22-23頁。 |
2008年度 | 【論文】 「青果物卸売市場の「いま」と「あの頃」―新潟県長岡市の地方卸売市場における「場所性」の変容を焦点として」,『ストリートの人類学 下巻』(国立民族学博物館調査報告No。81,関根康正編),pp.185-212,2009年3月.(査読有) |
2006年度 | 【論文】 「聖なる泉のほとり―スリランカ・エステートにおける女神崇拝の変容」,『『宗教を生きる東南アジア』,勉誠出版,東京,pp.154-168,2006年7月. |
2005年度 | 【論文】 「内発的発展論とスリランカのサルボダヤ運動」,高梨和紘編著『開発経済学―貧困削減から持続的発展へ』,慶應義塾大学出版会,東京,pp.279-303,2005年10月. |
2004年度 | 【論文】 「プランテーションの「長屋」におけるタミル成女儀礼の実践―「女性の花婿(the female bridegroom)」を焦点として」,『族』36号,pp.43-58,2005年2月. |
2003年度 | 【論文】 「スリランカにおけるインド・タミルという「民族」:その「想像の仕方」に関する一考察」,『筑波大学地域研究』 22号,pp.177-195,2004年3月. 【主な口頭発表】 「スリランカ・エステート・タミルのマーリアンマン女神祭祀」,日本南アジア学会第16回全国大会(於京都大学),2003年10月. |
2002年度 | 【論文】 「女神の霊媒の決定―スリランカ・プランテーションにおけるヒンドゥー例祭の分析」,『史境』46号,歴史人類学会,pp.78-97,2003年3月.(査読有) 「「インド・タミル」とシンハラ村落住人の日常生活に結ばれる関係性:スリランカの「民族対立」を微視的水準において/から分析するための視角」,『族』33号,pp.35-65,2003年3月. 【主な口頭発表】 「女神の霊媒の決定―スリランカ・プランテーションにおけるヒンドゥー例祭の分析」,歴史人類学会第23回大会(於中央大学),2002年10月. |