【研究者情報】研究情報詳細


氏名 田口 尚史
シメイ タグチ タカシ Name Taguchi Takashi
所属 経営学部経営学科 職位 教授

出身大学・大学院等 明治大学大学院商学研究科博士後期課程商学専攻
学位・資格 博士(商学)
中小企業診断士
担当科目 マーケティング論,流通システム論,マーケティング戦略論,サービス・マーケティング論,消費者行動論,リーダーシップ基礎演習,経営演習
研究分野 経営学
研究領域キーワード マーケティング,消費者行動
現在の主な研究テーマ 企業と顧客との価値共創
研究の概要
主な研究業績 (著書)
 1.『サービス・ドミナント・ロジックの進展-価値共創プロセスと市場形成-』同文舘出版,2017年(単著)
 2.『サービス・ドミナント・ロジック-マーケティング研究への新たな視座-』同文舘出版,2010年(共著)
(学術論文)
Linda D. Hollebeek, David E. Sprott, Tor W. Andreassen, Carolyn Costley, Phil Klaus, Volker Kuppelwieser, Amela Karahasanovic, Takashi Taguchi, Jamid Ul Islam, and Raouf Ahmad Rather (2019), “Customer Engagement in Evolving Technological Environments: Synopsis and Guiding Propositions,” European Journal of Marketing, Vol.53, No.9, pp.2018-2023.
所属学会/委員等 日本商業学会
組織学会
日本消費経済学会
日本経営診断学会
サービス学会
アジア市場経済学会
受賞歴/特許等

年度 研究業績
2021年度(学術論文)
1.田口尚史「世界文化遺産へのボランティア・エンゲージメントの世代間継承-構成概念と命題-」『茨城キリスト教大学紀要』,第55巻,pp.57-70,2021年12月20日,(単著)(査読無)

(学会報告)
1.田口尚史・大藪 亮「ボランティア・エンゲージメントの世界文化遺産への適用」日本マーケティング学会リサーチ・プロジェクト カスタマーエンゲージメント研究会第6回公開報告会,2022年3月28日,オンライン(Zoom),(共著)
2020年度(学術論文)
1.田口尚史・大藪亮「世界文化遺産へのステークホルダー・エンゲージメント行動-サービス・ドミナント・ロジック・パースペクティブ-」『茨城キリスト教大学紀要』,第54巻,pp.153-166,2021年1月,(共著)(査読無)
2.田口尚史「サービス・ドミナント・ロジックの進化とサービス・マーケティング研究所-15年間のレビューと今後の方向性-」『明大商学論叢』第103巻第4号,pp.63-76,2021年3月,(単著)(査読無)
(学会報告)
1.田口尚史「S-Dロジックにおける中範囲理論の開発-セオリー・イン・ユース・アプローチとアブダクション-」サービス学会国大会オーガナイズド・セッション,オンライン(Zoom),2021年3月10日,(単著)
2019年度(著書)
 1."Personality-based Consumer Engagement Style: Conceptualization, Research Propositions, and Implications" in Hollebeek, Linda D. and David E. Sprott (Eds.), Handbook of Research on Customer Engagement,Edward Elgar, 2019, pp.224-244.(共著)
(学術論文)
 1."Customer Engagement in Evolving Technological Environments", European Journal of Marketing, Vol.53, No.9, pp.2018-2023.(共著)(査読付)
(学会報告)
 1.「Analysis of Actor Behaviors in Service Ecosystems: Investigation on Local-oriented Behaviors in Japan」, The Naples Forum on Service 2019, Naples, Italy.2019年6月6日(共著)
2018年度(学術論文)
 1.「カスタマー・エンゲージメント概念の台頭と研究潮流」『明治大学政経論叢』第87巻 木谷光宏教授古希記念論文集,pp.21-53,(単著)(査読無)
(学会報告)
 1.「Uncovering the Meanings of Good Living among Japanese Consumers」, 2018 EMAC Conference, University of Strathclyde, Glasgow, Scotland, 2018年5月30日(共著)
 2.「カスタマー・エンゲージメントの研究潮流」日本マーケティング学会 カスタマー・エンゲージメント研究会 第1回公開報告会,於:明治大学,2018年7月21日(単著)
 3.「価値共創の中範囲理論としてのカスタマー・エンゲージメント」日本マーケティング学会 カンファレンス2018 リサーチプロジェクト・セッション,於:早稲田大学,2018年10月14日(単著)
 4.「カスタマー・エンゲージメント概念のB2B文脈への拡張可能性』日本マーケティング学会 カスタマー・エンゲージメント研究会 第2回公開報告会,於:明治大学,2018年12月7日(単著)
2017年度(著書)
 1.『サービス・ドミナント・ロジックの進展-価値共創プロセスと市場形成-』同文舘出版(単著)
(学会報告)
 1.「Exploring Customer Experience in Daily Life」,5th The Naples Forum on Service, Sorrento Naples, Italy.2017年6月7日(共著)
 2.「The Investigation of Regional Marketing from S-D Logic Perspective」,5th The Naples Forum on Service, Sorrento Naples, Italy.2017年6月8日(共著)
2016年度(訳書)
 1.『サービス・ドミナント・ロジックの発想と応用』同文舘出版(共訳)
(学会報告)
 1.「Co-consummation through Additional Value Propositions」,AMA SERVSIG 2016, Maastricht University, Maastricht, the Netherlands, 2016年6月17日(共著)
2015年度(著書)
 1.『ベーシック流通論」同文館出版(共著)
(学術論文)
 1.「価値提案概念の精緻化と相対的価値重点の発展-サービス・ドミナント・ロジック・パースペクティブ-」『茨城キリスト教大学紀要』第49号,pp.1-22.(単著)(査読付)
(学会報告)
 1.「Review on Resource Integration in Service Ecosystem: Mascot characters as keystone in Japan」, The 2015 Naples Forum on Service, L'Albergo Della Regina Isabella Hotel, Napoli, Italy,(共著), 2015年6月10日
 2.「Value Co-Creation in Everyday Life」,The 2015 Naples Forum on Service, L'Albergo Della Regina Isabella Hotel, Napoli, Italy,(共著), 2015年6月12日
 3.「共同消費プロセスにおける追加的価値提案のダイナミクス」,第230回 日本経営診断学会関東部会,於:明治大学,2016年1月30日(単著) 
2013年度(学会報告)
 1.「グロース消費-不完全なオファリングの完成された価値提案への育成-」日本マーケティング学会 価値共創型マーケティング研究会,於:広島大学,2013年5月11日(単著)
 2.「Service Concepts and Service Management in Japanese Firms」, The 2013 Naples Forum on Service, L'Albergo Della Regina Isabella Hotel, Napoli, Italy, 2013年6月20日(共著)
 3.「マーケティングの新しい理論・モデルの土台としてのS-Dロジック」日本マーケティング学会 第2回マーケティングカンファレンス2013 価値共創型マーケティング研究会,於:早稲田大学,2013年11月10日(単著)
 4.「リレーションシップ・マーケティングの新展開」日本マーケティング学会 第4回価値共創型マーケティング研究会,於:明治大学,2014年3月22日(単著)
2012年度(学術論文)
 1.「有形財/無形財の分類フレームワークの再構築」日本消費経済学会『消費経済研究』第1号,pp.155-161.(共著)(査読付)
 2.「顧客価値ベースの業績評価に向けて」『茨城キリスト教大学紀要』第46号,pp.199-213.(共著)(査読無)
(学会報告)
 1.「Co-creating Value Propositions in the Japanese Content Industry: Involving Key Actors in the Platform」Forum on International Markets and Institutional Logic,於:明治大学,2012年9月19日(単著)
 2.「高関与消費者間の相互作用効果-価値提案の精緻化-」日本経営診断学会関東部会,於:明治大学,2012年12月1日(単著)
2011年度(著書)
 1.『経営品質科学の研究-企業活動のクォリティを科学する-』中央経済社(共著)
(訳書)
 1.『リレーションシップ・マーケティング-消費者経験アプローチ-』同友館(共訳)
(学会報告)
 1.「消費者行動研究から使用者研究へ-見過ごされた研究領域-」日本経営診断学会第44回全国大会,於:別府大学,2011年10月2日(単著)
 2.「有形財/無形財の分類フレームワークの再構築」日本消費経済学会第36回全国大会,於:日本大学,2011年10月9日(共著)
2010年度(学会報告)
 1.「サービス・ドミナント・ロジック-S-Dロジックの基礎概念-」日本商業学会第60回全国大会ワークショップ報告,於:東洋大学,2010年5月28日(単著)
 2.「マーケティング・プロセスの診断枠組み-サービス・ドミナント・ロジックに基づく価値共創診断-」日本経営診断学会第43回全国大会研究報告,於:亜細亜大学,2010年9月19日(単著)
 3.「マーケティング戦略論の土台としてのサービス・ドミナント・ロジック」日本商業学会関東部会11月研究会,於:明治大学,2010年11月20日(単著)
 4.「有形財/無形財の分類フレームワークの再構築」日本消費経済学会九州部会,於:西南学院大学,2011年3月5日(共著)
2009年度(著書)
 1.『サービス・ドミナント・ロジック-マーケティング研究への新たな視座-』同文舘出版,(共著)
(学術論文)
 1.「個人の市場志向行動の前提と成果-サービス業における経験的調査-」『産業能率大学紀要』第30巻第1号,pp.1-51.(単著)(査読付)
 2.「サービス・ドミナント・ロジック-間接的サービス供給における4つの価値共創パターン-」横浜商科大学『横浜商大論集』第43巻第2号,pp.90-121.(単著)(査読付)
(学会報告)
 1.「ネットワーク・トゥ・ネットワーク・マーケティング-S-Dロジックからの含意-」日本経営診断学会第42回全国大会研究報告(統一論題),於:大阪商業大学,2009年9月26日(単著)
2008年度(学術論文)
 1.「市場志向の前提-文化と行動の統合-」明治大学大学院『商学研究論集』第29号,pp.181-200.(単著)(査読付)
(学位論文)
 1.「市場志向型企業の文化,行動,経営システム―サービス・プロバイダーでのクアドラッド分析―」明治大学大学院博士論文
(研究ノート)
 1.「市場志向の前提」『産業能率大学紀要』第29巻第1号,pp.137-166.(単著)(査読付)
2007年度(学術論文)
 1.「企業文化としての市場志向-背景,特徴,アジェンダ-」明治大学大学院『商学研究論集』第27号,pp.239-258.(単著)(査読付)
 2.「市場志向型マーケティング・チャネル-市場志向文化の組織間共有と組織間学習-」明治大学大学院『商学研究論集』第28号,pp.161-180.(単著)(査読付)
2006年度(学術論文)
 1.「日本的商慣行の変化とチャネル関係性-延期-投機の原理からのアプローチ-」明治大学大学院『商学研究論集』第25号,pp.347-365.(単著)(査読付)
 2.「チャネル関係性への市場志向の役割-チャネル・パワーの観点からの予備的考察-」明治大学大学院『商学研究論集』第26号,pp.229-247.(単著)(査読付)
(学会発表)
 1.「チャネル関係性への市場志向の役割-チャネル・パワーの観点からの予備的考察-」日本経営診断学会第182回関東部会研究報告,於:明治大学,2006年11月11日(単著)
2005年度(学術論文)
 1.「マーケティング論における伝統的アプローチの形成過程-「市場流通の諸問題」の起源を求めて-」明治大学大学院『商学研究論集』第23号,pp.429-447.(単著)(査読付)
 2.「マーケティング・ミックス要素としてのマーケティング・チャネルの特異性」明治大学大学院『商学研究論集』第24号,pp.393-410.(単著)(査読付)
(学位論文)
 1.「“チャネル”研究の歴史的考察-伝統的アプローチから社会システムズ・アプローチまで-」明治大学大学院修士論文

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